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ペトリファイドウッドとは?

ぺとりふぁいどうっど

ペトリファイドウッドとは、大昔の樹木が地層中でケイ素などの鉱物に置き換わり、石化した化石木のことです。

ペトリファイドウッド(Petrified Wood)は「珪化木(けいかぼく)」とも呼ばれ、数百万年から数億年前に枯死・埋没した樹木が、長い年月をかけて木材の有機成分が鉱物(主に二酸化ケイ素=シリカ)に置換されてできた化石の一種です。

生成の仕組みは以下の通りです。

  1. 樹木が倒れ、火山灰堆積物に埋もれて酸素が遮断される
  2. 地下水に溶けたシリカなどが木の細胞一つひとつに染み込む
  3. 有機物が徐々にシリカや方解石・パイライトなどの鉱物に置き換わる
  4. 数百万年以上をかけて完全に石化し、木目・年輪・樹皮の模様まで鉱物で再現される

珪化が進んだペトリファイドウッドは、メノウ(カルセドニー)や水晶と同質の成分を持ち、断面には元の年輪や木目が美しく残ります。赤・橙・黄・白・黒など多彩な色は、含まれる微量元素(鉄・マンガン・クロムなど)によって異なります。

有名な産地としてはアメリカ・アリゾナ州の「化石の森国立公園」があり、三畳紀の珪化木が大量に露出しています。日本でも北海道や九州などで産出が確認されています。宝石・鉱石として研磨・加工され、インテリアや装飾品にも用いられます。

使い方・例文

「博物館の展示ケースに置かれたペトリファイドウッドの断面には、数千万年前の年輪が鮮やかな赤と白の縞模様として残っており、まるで芸術作品のようだった。」

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