ヘルベルト・フォン・カラヤンに次ぐ実力者と言われたカルロ・マリア・ジュリーニとは?
かるろまりあじゅりーに
カルロ・マリア・ジュリーニとは、イタリア出身の名指揮者で、繊細かつ詩情豊かな音楽解釈によりカラヤンと並び称された20世紀を代表する巨匠です。
カルロ・マリア・ジュリーニ(Carlo Maria Giulini、1914年〜2005年)は、イタリアのバルレッタ出身の指揮者です。ローマのサンタ・チェチーリア音楽院でヴィオラと指揮を学び、第二次世界大戦後にイタリア放送交響楽団の指揮者として頭角を現しました。
ジュリーニは、同時代の巨匠ヘルベルト・フォン・カラヤンとしばしば比較され、カラヤンが壮麗さと完璧な技術を追求したのに対し、ジュリーニは内省的で詩情あふれる音楽作りを特徴としました。特にブラームス・ヴェルディ・ベートーヴェンの解釈に定評があります。
主要な活動歴は次のとおりです。
- ミラノ・スカラ座での活躍(1950〜60年代、マリア・カラスとの共演でも有名)
- シカゴ交響楽団の首席客演指揮者
- ロサンゼルス・フィルハーモニックの音楽監督(1978〜1984年)
- ウィーン・フィルやベルリン・フィルへの客演
晩年は演奏活動を大幅に縮小しましたが、その録音は現在も高く評価されており、特にDGとEMIへの録音は名盤として語り継がれています。温かみと気品を兼ね備えた音楽作りで、聴衆と演奏者双方から深く慕われた指揮者です。
使い方・例文
20世紀のクラシック音楽の名指揮者を語る際に、カルロ・マリア・ジュリーニはカラヤン・バーンスタインらと並ぶ巨匠として紹介されます。
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