ヘリクリサム属とは?
へりくりさむぞく
ヘリクリサム属とは、キク科に属する一・多年草の一群で、ドライフラワーにしても色あせにくい「永遠の花」として知られる植物です。
ヘリクリサム属(学名:Helichrysum)は、キク科に属する植物の属で、かつては数百種が含まれていましたが、現在の分類では約500〜600種とされ、近年の研究で一部の種が別属に移されるなど分類が見直されています。主な自生地はオーストラリア・南アフリカ・地中海沿岸などで、乾燥した環境に強い種が多いです。
最も有名な園芸種はHelichrysum bracteatum(ムギワラギク、スターフラワーとも)で、花弁のように見える部分は実際には苞(ほう)と呼ばれる葉が変化したものです。この苞が乾燥しても色・形を保つため、ドライフラワー素材として古くから重用されてきました。
主な特徴と利用方法は次のとおりです。
- ドライフラワー:収穫後自然乾燥させるだけで美しい状態を長期間保つ
- 花色:黄・オレンジ・赤・ピンク・白など豊富
- ハーブ利用:一部の種は精油や薬草として利用される
- シルバーリーフ品種:H. petiolareは銀白色の葉が観賞用に人気
日本では「麦藁菊(ムギワラギク)」の名で親しまれており、夏〜秋の花壇やドライフラワークラフトの素材として広く栽培されています。
使い方・例文
「ヘリクリサムを花がきれいな状態のうちに収穫して逆さに吊るしておくと、乾燥後もそのままの色で飾れるドライフラワーになる」というように、ハンドメイドやリース作りでよく使われます。
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