ブーストコントロールとは?
ぶーすとこんとろーる
ブーストコントロールとは、ターボチャージャーが発生させる過給圧(ブースト圧)を適切な値に調整・管理する機構やシステムの総称です。
ブーストコントロールとは、ターボチャージャーによる過給圧(ブースト圧)を目的に応じた適切な値に制御する仕組みを指します。ターボエンジンの性能・耐久性・燃費を左右する重要な技術です。
ターボチャージャーは排気ガスでタービンを回し、吸気側のコンプレッサーで空気を圧縮してエンジンに送り込みます。過給圧が高いほど出力は増しますが、過剰になるとエンジンが破損するため、圧力を一定の範囲内に保つ制御が不可欠です。
ブーストコントロールの主な方式は以下のとおりです。
- ウェストゲート方式:排気の一部をバイパスさせてタービンへの流量を調節する最も一般的な方法
- 電子制御式(電動ウェストゲート):ECUがバルブ開度を精密に制御し、低回転から高回転まで最適な過給圧を実現
- ブーストコントローラー(社外品):チューニングカーでブースト圧を純正より高く設定するために用いられる装置
純正のシステムは燃料マップや点火時期と連動して総合的に管理されています。社外のブーストコントローラーを装着して過給圧を上げる改造は出力向上に効果的ですが、エンジンの許容範囲を超えた設定はブローの原因となるため、適切な燃料・冷却系のチューニングと組み合わせることが重要です。
使い方・例文
ターボ車のチューニングにおいて、「ブースト圧を1.0kgf/cm²から1.3kgf/cm²に上げた」といった表現が出てくる場面で、その圧力を管理する機構がブーストコントロールです。
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