ブロックストレージとは?
ぶろっくすとれーじ
ブロックストレージとは、データを固定サイズのブロック単位で管理・保存するストレージ方式で、高速なI/Oが求められる用途に適しています。
ブロックストレージ(block storage)とは、データを固定長のブロック(例えば512バイトや4KBなど)に分割して管理するストレージアーキテクチャです。各ブロックには固有のアドレスが割り当てられ、ファイルシステムやオペレーティングシステムがこれらのブロックを組み合わせてファイルやデータベースを構成します。
ブロックストレージの最大の特徴は低レイテンシ・高スループットです。ファイルシステムを経由せずにブロック単位で直接アクセスできるため、データベースサーバーや仮想マシンのディスクなど、I/O性能が重要なワークロードに適しています。
主なブロックストレージの実装形態として以下があります。
- SAN(Storage Area Network):ファイバーチャネルやiSCSIを通じてネットワーク越しにブロックストレージを提供するエンタープライズ向け構成
- クラウドブロックストレージ:AWS の Amazon EBS、Google Cloud の Persistent Disk、Azure の Managed Disks など。仮想マシンにアタッチして使用する
- ローカルディスク:SSD・HDD を直接サーバーに接続する最もシンプルな形態
ブロックストレージはファイルストレージやオブジェクトストレージと比較されることが多く、ファイルストレージはNFSなどで共有に向き、オブジェクトストレージはS3のように大量の非構造化データの保存に向いています。ブロックストレージはその中でも特にトランザクション処理・データベース・OS起動ディスクなどの用途に最適です。
使い方・例文
クラウドインフラの設計やサーバー構築の文脈で「データベースのI/O性能を確保するため、ブロックストレージ(EBS)をプロビジョンドIOPSで設定した」のように使われます。
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