フロックス・パニクラータとは?
ふろっくすぱにくらーた
フロックス・パニクラータとは、ハナシノブ科に属する多年草で、夏に円錐状の花穂を咲かせる「オイランソウ」とも呼ばれる宿根草の代表種です。
フロックス・パニクラータ(学名:Phlox paniculata)は、ハナシノブ科フロックス属に属する多年草で、北アメリカ東部を原産地とします。日本では「オイランソウ(花魁草)」の名で親しまれており、夏の庭に豊かな香りとともに大きな花穂を咲かせます。
「パニクラータ」という種小名はラテン語で「円錐花序(panicle)」を意味し、多数の小花が円錐状にまとまって咲く特徴的な花姿を表しています。個々の花は5枚の花弁をもち、直径2〜3cmほどです。
フロックス・パニクラータの主な特徴をまとめると次のとおりです。
- 開花時期:7〜9月(夏〜初秋)
- 花色:ピンク・白・赤・紫・複色など多彩な品種がある
- 草丈:60〜120cm程度と比較的大型
- 香り:甘い芳香があり、夜間に特に強くなる
耐寒性が強く、一度植えると毎年花を咲かせる宿根草です。ただし、うどんこ病にかかりやすいため、風通しの良い場所で管理することが重要です。イギリス式のイングリッシュガーデンでは定番の植物として多用されており、高さを活かして花壇の後列に配置されることが多いです。
使い方・例文
「真夏の庭の後列にフロックス・パニクラータを植えると、背の高い花穂が並ぶ壮観な景色と甘い香りが楽しめる」というように、宿根草ボーダーの主役として活用されます。
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