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フルテキストデータベースとは?

ふるてきすとでーたべーす

フルテキスデータベースとは、文書の全文を対象に高速な検索ができるよう最適化されたデータベースシステムです。

フルテキスデータベース(Full-Text Database)は、文書や記事などのテキストコンテンツを丸ごと格納し、その全文に対してキーワード検索類義語検索を高速に実行できるよう設計されたデータベースです。通常のリレーショナルデータベースが構造化データの完全一致や範囲検索を得意とするのに対し、フルテキストデータベースは自然言語で書かれた非構造化テキストの検索に特化しています。

主な仕組みとして、格納されたテキストを事前に解析して転置インデックス(単語→文書IDの対応表)を作成します。検索時はこのインデックスを参照するため、文書数が膨大でも素早く該当箇所を見つけられます。代表的な機能には次のものがあります。

  • 部分一致・フレーズ検索・ワイルドカード検索
  • 関連度スコアリングによるランキング表示
  • 形態素解析(日本語では語の区切りを認識)
  • 同義語・表記ゆれの吸収

ElasticsearchやSolr、MySQLのFULLTEXT INDEXなどが代表的な実装例として知られています。図書館の文献検索・ECサイトの商品検索・企業内ナレッジベースなど、大量のテキストを素早く横断検索する必要がある場面で広く活用されています。

使い方・例文

法律事務所が過去の判例文書を数万件格納したフルテキストデータベースを使えば、「損害賠償 過失割合」といったキーワードを入力するだけで関連する判例を瞬時に一覧表示できます。

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