フォネティックアルファベットとは?
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フォネティックアルファベットとは、無線通信などで文字の聞き間違いを防ぐために、アルファベット各文字に固有の発音しやすい単語を割り当てた符号体系です。
フォネティックアルファベット(Phonetic Alphabet)とは、無線通信や電話において、アルファベットの各文字を明確に伝えるために、1文字ごとに固有の代替単語を割り当てた通信用の符号体系です。「音声アルファベット」とも呼ばれます。
無線通信では雑音や混信により聴き取りにくいことが多く、「B(ビー)」と「D(ディー)」、「M(エム)」と「N(エヌ)」のように発音が似た文字は混同されやすいという問題があります。これを解決するため、各文字を代表する単語を使って1文字ずつ伝える方法が考案されました。
国際民間航空機関(ICAO)や北大西洋条約機構(NATO)が定めた標準では、アルファベット26文字に次のような単語が対応しています。
- A=アルファ(Alpha)
- B=ブラボー(Bravo)
- C=チャーリー(Charlie)
- S=シエラ(Sierra)
- Z=ズール(Zulu)
日本の航空管制でも英語によるICAOフォネティックアルファベットが標準として採用されており、便名・コールサインの読み上げに欠かせません。また、コールセンター業務やIT分野でパスワードを口頭で伝える際にも活用されています。
使い方・例文
飛行機の便名「JL516」を無線で伝える際、「ジュリエット・リマ・ファイブ・ワン・シックス」と読み上げることで、聞き間違いを防ぎます。警察の無線でも車両番号の読み上げに同様の方法が使われます。
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