フアン・マヌエル・サントスとは?
ふあんまぬえるさんとす
フアン・マヌエル・サントスはコロンビアの政治家で、半世紀にわたる内戦を終結させた和平合意を主導し、2016年にノーベル平和賞を受賞しました。
フアン・マヌエル・サントス・カルデロン(Juan Manuel Santos Calderón、1951年〜)は、コロンビアの政治家・実業家で、2010年から2018年まで同国大統領を務めました。任期中に左翼ゲリラ組織FARC(コロンビア革命軍)との和平交渉を主導し、50年以上続いた内戦に終止符を打ったことにより、2016年にノーベル平和賞を受賞しました。
ボゴタの有力家庭出身で、経済学・ジャーナリズム・軍事学など幅広い分野を学んだサントスは、財務大臣や国防大臣を歴任した後、2010年の大統領選に勝利しました。前任のウリベ大統領の対FARC強硬政策を引き継ぎながらも、秘密裏にキューバ・ハバナでの和平交渉を開始し、2016年に最終的な和平合意を締結しました。
和平合意の主な内容は以下の点です。
- FARCの武装解除と政党への転換
- 元戦闘員の社会復帰支援
- 農村部の土地改革と農業支援
- 薬物問題への総合的対策
国民投票では和平合意が僅差で否決されるという波乱もありましたが、サントスは議会承認という形で合意を成立させました。コロンビアの持続的な平和と発展への貢献として、国際社会から高い評価を受けています。
使い方・例文
中南米の平和構築や紛争解決の事例を学ぶ際、「コロンビア和平プロセス」の指導者として紹介されます。
この用語をシェア
最終更新: