ファレノプシスとは?
ふぁれのぷしす
ファレノプシスとは、胡蝶蘭の属名で、東南アジアから太平洋諸島に自生する着生ランの一群を指し、美しい花で贈答品としても世界的に人気があります。
ファレノプシス(Phalaenopsis)は、ラン科ファレノプシス属に分類される着生ランの総称で、日本語では「胡蝶蘭(コチョウラン)」とも呼ばれます。インド・中国南部・台湾・フィリピン・インドネシア・オーストラリア北部など東南アジアから太平洋諸島にかけての熱帯・亜熱帯地域に約70種が自生しています。
ファレノプシスの名はギリシャ語の「phalaina(蛾)」と「opsis(似たもの)」に由来し、「蛾のような花」を意味します。花の形が蛾が羽を広げた姿に似ていることから名付けられました。白・ピンク・紫・黄色・斑入りなど花色が豊富で、1本の花茎に10〜20輪以上もの大輪の花を連ねて咲かせます。
栽培上の特徴は以下の通りです。
- 樹木などに根を張って育つ着生植物で、根が空気に触れることを好む
- 水苔や専用の用土(バーク)で育てる
- 高温多湿を好み、15℃以上の温度が必要
- 直射日光ではなく、柔らかい明るい光を好む
現代の園芸ファレノプシスは交配育種が進み、花持ちの良い品種が多数作られています。日本では開業祝いや結婚式など正式な贈り物として広く使われるほか、室内の観賞植物としても人気があります。台湾・オランダを中心に世界的な生産・流通体制が整っており、1年中入手できます。
使い方・例文
「取引先の事務所の開業祝いに白いファレノプシス(胡蝶蘭)の鉢植えを贈った」という贈答の場面や、ランの品種紹介・花の育て方の解説記事で登場します。
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