ファッツ・ドミノとは?
ふぁっつどみの
ファッツ・ドミノはアメリカのロックンロール・R&B歌手・ピアニストで、ニューオーリンズサウンドの象徴として「ブルーベリー・ヒル」などの大ヒット曲で知られます。
ファッツ・ドミノ(Fats Domino、1928〜2017年)はアメリカ・ルイジアナ州ニューオーリンズ出身のシンガー・ピアニストです。本名はアントワーヌ・ドミニク・ドミノ・ジュニア。体格が大きかったことから「ファッツ(太った)」というニックネームで親しまれました。
ニューオーリンズのブルース・R&B・ジャズが混ざり合った音楽環境に育ち、独自のローリングピアノスタイルを確立しました。この奏法はロックンロールの形成に大きく寄与したとされています。1950年代から活躍し始め、「エイント・ザット・ア・シェイム」「ブルーベリー・ヒル」「ウォーキング・トゥ・ニューオーリンズ」などが次々とヒットチャートを賑わせました。
ビートルズのメンバーもファッツ・ドミノの大ファンであったと伝えられており、ポール・マッカートニーは彼の音楽がビートルズに与えた影響を繰り返し語っています。ロックンロールの先駆者の一人として、ロックの殿堂入りをはたしており、グラミー功労賞も受賞しています。
2005年のハリケーン・カトリーナでは自宅が浸水し一時行方不明となりましたが、無事に救出されました。生涯をニューオーリンズへの愛着とともに過ごした、地元の誇りであり続けた人物です。
使い方・例文
「ファッツ・ドミノのピアノスタイルはロックンロールの原形の一つとされ、多くのミュージシャンに影響を与えた」といった音楽史の記述に登場します。
この用語をシェア
最終更新: