ピート・モンドリアンとは?
ぴーと・もんどりあん
ピート・モンドリアンはオランダの画家で、赤・青・黄の三原色と白・黒の格子状構成による純粋抽象絵画「新造形主義」で知られます。
ピート・モンドリアン(Piet Mondrian、1872〜1944年)は、オランダ出身の画家であり、美術運動「デ・スティル(De Stijl)」の中心的人物として純粋抽象絵画の理論と実践を体系化しました。
初期には伝統的な風景画を描いていましたが、キュビスムと出会いパリへ渡ったことで大きく作風が変化しました。木や建築などの自然物を幾何学的に単純化していくうちに、ついには縦横の黒い直線と三原色(赤・青・黄)および白・グレー・黒のみで構成される純粋抽象へと到達します。
彼はこのスタイルを「新造形主義(ネオプラスティシズム)」と呼び、あらゆる装飾や自然の模倣を排除することで普遍的な調和と秩序を表現しようとしました。代表作「赤・青・黄のコンポジション」(1930年)はその典型です。
モンドリアンの美学は絵画にとどまらず、グラフィックデザイン・ファッション・建築・インテリアなど現代デザイン全般に深く浸透しており、今日でもその格子状パターンは広く参照されています。
使い方・例文
ファッションブランドのコレクションや雑貨のパターンに赤・青・黄の格子柄が使われるとき、「モンドリアン柄」として言及されることがよくあります。
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