抽象とは?
ちゅうしょう
抽象とは、多くの物事に共通する性質や特徴を取り出し、一般的な概念としてまとめてとらえることです。
抽象とは、個々の具体的な物事から共通する性質や特徴だけを取り出し、まとめて一つの概念としてとらえる考え方のことです。目の前にある一つ一つの違いを取り除き、それらに共通する本質的な部分に注目することで、物事を一般化してとらえることができます。
たとえば、リンゴ、ミカン、バナナはそれぞれ形や色、味が異なりますが、これらに共通する食べられる木の実という性質を取り出すと、果物という抽象的な概念が生まれます。このように抽象は、具体的なものごとから一段階上のレベルでものごとを整理し、理解しやすくする働きを持っています。
抽象の反対の言葉は具体で、実際に目で見たり手で触れたりできる個別のものごとを指します。抽象的な考え方は、学問や芸術、コンピューターのプログラミングなど、さまざまな分野で活用されており、複雑な物事を分類したり、法則を見つけ出したりする際に欠かせない思考の道具となっています。
使い方・例文
「動物という言葉は、犬や猫やゾウなど多くの生き物を抽象してまとめた概念である」のように使われます。
この用語をシェア
最終更新: