ピーター・フレイザーとは?
ぴーたーふれいざー
ピーター・フレイザーとは、ニュージーランドの第23代首相(1940〜1949年)で、第二次世界大戦期に国を率い、国連創設にも貢献した労働党政治家です。
ピーター・フレイザー(Peter Fraser)は、1884年にスコットランドで生まれ、ニュージーランドに移住した政治家です。労働運動に携わりながら政界に進出し、ニュージーランド労働党の有力指導者となりました。
1940年に前任のマイケル・サヴェジ首相の急逝を受けて首相に就任し、第二次世界大戦の最も困難な時期にニュージーランドを指導しました。在任中の主な業績は以下の通りです。
- 大戦中の戦時経済・軍事動員の効果的な指揮
- 北アフリカ・ギリシャ・クレタ島などへのニュージーランド軍派遣を指導
- 1945年のサンフランシスコ会議に出席し、国連憲章の起草に積極的に関与
- 小国の権利と自決原則の保護を国連設立交渉で強く訴えた
とりわけ国連創設の場でのフレイザーの活躍は国際的に高く評価されており、小国の視点から国際秩序の構築に貢献した指導者として歴史に名を刻んでいます。戦後は社会保障・教育政策の充実にも取り組みましたが、1949年の選挙で敗北し野党に転じ、1950年に死去しました。
使い方・例文
「ピーター・フレイザーは国連創設交渉において小国の権利擁護を強く主張した首相として知られる」などの文脈で言及されます。
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