ピーターパン症候群とは?
ぴーたーぱんしょうこうぐん
体は大人になっても、責任や自立を避けて子どものような生き方にとどまろうとすると言われる心理的な傾向。童話の主人公にちなんだ通俗的な言葉。
ピーターパン症候群とは、身体は大人になっても、社会的・精神的に大人になることを避け、いつまでも子どものような立場や生き方にとどまろうとすると言われる心理的な傾向です。
名前は、永遠に大人にならない童話の主人公ピーターパンにちなみます。アメリカの心理学者ダン・カイリーが1980年代の著書で提唱したとされる通俗的な概念で、正式な医学的診断名ではありません。
次のような特徴が挙げられます。
- 責任や自立をともなう役割を避ける
- 意思決定を先延ばしにする
- 他者に依存しがちになる
主に男性について語られることが多いものの、誰にでも当てはまりうる傾向として使われます。自立をうながす環境や、責任ある経験を段階的に積むことが、成長のきっかけになるとされます。似た言葉に、大人になりきれない状態を指す「モラトリアム」があります。
使い方・例文
彼はいつまでも遊びを優先し、まるでピーターパン症候群のようだと言われた。
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