ピンクダイヤモンドとは?
ぴんくだいやもんど
ピンクダイヤモンドとは、ピンク色を呈する非常に希少なダイヤモンドで、ファンシーカラーダイヤモンドの中でも特に高価な宝石です。
ピンクダイヤモンドは、ファンシーカラーダイヤモンドの一種で、淡いベビーピンクから濃いローズ・パープリッシュピンクまでの色調を持つダイヤモンドです。無色透明のダイヤモンドが最も一般的ですが、ピンクを含む有色のダイヤモンドは天然品の中でも非常に稀です。
ピンク色の原因については長らく議論が続いており、イエローやブルーのカラーダイヤモンドが特定の不純物元素による着色であるのに対し、ピンクダイヤモンドのピンク色は結晶構造の格子欠陥(塑性変形)によるものと現在は考えられています。
世界最大のピンクダイヤモンドの産地として知られるのが、オーストラリア西部のアーガイル鉱山です。同鉱山は閉山(2020年)しており、今後の供給はさらに限られるとみられることから、希少性と価格は一層高まっています。他にもブラジルやロシアなどから産出例がありますが、量は非常に少ないです。
品質評価はカラット・カラー・クラリティ・カットの4Cで行われますが、カラーダイヤモンドの場合は特に色の質(Hue・Tone・Saturation)が価値を大きく左右します。著名なピンクダイヤモンドとしては「ピンクスター」などが競売で驚異的な高値を記録しています。資産性の高い宝石として富裕層の投資対象にもなっています。
使い方・例文
オークションのニュースや高級ジュエリーブランドの発表で、「ピンクダイヤモンドが数十億円で落札された」といった形で登場することが多い宝石です。
この用語をシェア
最終更新: