ファンシーカラーダイヤモンドとは?
ふぁんしーからーだいやもんど
ファンシーカラーダイヤモンドとは、無色透明ではなく黄色・ピンク・青・緑・赤など鮮やかな色を帯びたダイヤモンドの総称です。
ファンシーカラーダイヤモンドは、ダイヤモンドの中で「カラーレス(無色)〜ライトイエロー」の範囲を超えた、独自の鮮やかな色彩を持つものを指します。一般的なダイヤモンドはカラーグレードが低いほど価値が下がりますが、ファンシーカラーダイヤモンドは色が鮮やかで濃いほど価値が高まるという逆転した評価体系を持ちます。
色の原因はさまざまです。
- 黄色:窒素の混入によるもの(最も産出量が多い)
- 青:ホウ素の混入によるもの(例:ホープダイヤモンド)
- ピンク・赤:結晶格子の歪みによる光吸収(産出が極めて稀)
- 緑:放射線被曝による変色
- オレンジ・バイオレット:複数の要因の組み合わせ
グレーディングはGIA(米国宝石学院)が「Faint → Very Light → Light → Fancy Light → Fancy → Fancy Intense → Fancy Vivid」の段階で評価し、Fancy Vivid が最も高評価とされます。
産地はボツワナ・ロシア・オーストラリア(アーガイル鉱山が有名なピンクダイヤの産地だったが2020年閉山)・インドなどです。希少性から国際オークションで数十億円規模の落札例もあり、最も高価な宝石の一つです。
使い方・例文
宝石オークションや高級ジュエリーの紹介記事で、「ピンクやブルーのファンシーカラーダイヤモンドが数億円で落札」という形でよく登場します。
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