ピパとは?
ぴぱ
ピパとは、中国を代表する撥弦楽器で、洋梨形の胴にフレットを持ち、指で弾いて演奏する四弦の琵琶の一種です。
ピパ(琵琶、拼音:pípá)は、中国の伝統的な撥弦楽器であり、2000年以上の歴史を持つ東アジアを代表する楽器の一つです。日本の「琵琶」の字はピパと同じ漢字を使用しており、古代にシルクロードを通じて中国から日本や朝鮮半島へ伝わりました。
楽器の形状は洋梨(西洋梨)に似た木製の胴を持ち、ネック(棹)部分にはフレットが並びます。弦は4本で、かつては絹糸が使われていましたが、現代ではナイロンや金属製の弦が主流です。奏者は楽器を斜めに立て、右手の指先に付けたつめ(義甲)で弦を弾いたり、はじいたりして演奏します。
代表的な演奏技法には以下のようなものがあります。
- 輪指(りんゆび):複数の指を素早く転がすように弾く
- 掃弦(さんげん):複数弦を一気に掻き鳴らす
- 推弦(すいげん):弦を押して音程を変える
- 颤音(せんおん):トレモロのように細かく振動させる
ピパは中国の宮廷音楽から民間音楽まで幅広いジャンルで演奏され、「覇王別姫」などの名曲で知られます。現代では独奏楽器としてコンサートホールで演奏されるほか、現代音楽との融合も盛んです。
使い方・例文
中国の伝統音楽コンサートではピパの独奏が演目の中心を担うことが多く、その力強くも繊細な音色が聴衆を魅了します。
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