ピクトグラムとは?
ぴくとぐらむ
ピクトグラムとは、言語に頼らず情報を直感的に伝えるために設計された絵文字・図記号の総称で、案内標識やオリンピックの競技マークが代表例です。
ピクトグラム(pictogram)とは、事物・概念・行動などを単純化した図形やシルエットで表した視覚的記号のことです。ラテン語の「絵(pictus)」と「書かれたもの(gramma)」を組み合わせた言葉で、ピクトサイン、絵文字とも呼ばれます。
ピクトグラムの最大の特徴は、特定の言語を解さない人でも意味を直感的に理解できる点です。国際的な場所や多言語環境での情報伝達手段として極めて有効であり、以下のような場面で広く活用されています。
- 交通機関・空港・駅の案内表示
- オリンピック・パラリンピックの競技種目マーク
- 非常口・禁煙・トイレなどの安全・施設表示
- スマートフォンの絵文字(emoji)
- パソコンのアイコン類
日本では1964年の東京オリンピックに際して、デザイナーたちが競技種目を表すピクトグラムを開発したことが国際的にも高く評価されました。以来、日本はピクトグラムのデザイン先進国として知られています。2021年の東京オリンピックでは開会式での人力ピクトグラムパフォーマンスが世界的に注目を集めました。
現代では色覚多様性や視認性を考慮したユニバーサルデザインの観点からも研究・改良が続けられています。
使い方・例文
空港や駅で「トイレ」「喫煙所」「エレベーター」などを示す人型マークがピクトグラムの典型例です。言語の壁を超えて情報を伝えるため、インバウンド対応の観光施設でも積極的に採用されています。
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