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ピエール・フルニエとは?

ぴえーるふるにえ

エール・フルニエは「チェロの貴公子」と称されたフランスの名チェリストで、洗練された音色と気品あふれる演奏スタイルで20世紀チェロ演奏の最高峰に立ちました。

エール・フルニエ(Pierre Fournier、1906〜1986年)は、フランスパリ出身のチェリストです。幼少期のポリオによる後遺症で足に障害を持ちながらも、ピアノからチェロへと転向し、パリ音楽院で学んでトップクラスの演奏家へと成長しました。

フルニエの演奏の最大の魅力は、フランス音楽の伝統に根ざした気品と優雅さにあります。音色は決して力まず、しかし芯のある豊かな響きを持ち、「チェロの貴公子」という愛称が広く定着しています。

レパートリーは非常に広く、バッハの無伴奏チェロ組曲を中心に、ドヴォルザーク・ブラームス・サン=サーンスなどのチェロ協奏曲、室内楽作品にも優れた録音を多数残しています。フルトヴェングラー・クレンペラー・ジュリーニなど世界一流の指揮者と共演し、カザルス・ジャンドロン・トルトゥリエと並ぶフランス系チェロ奏法の継承者として評価されています。また後進の指導にも熱心で、多くの演奏家を育てたことでも知られています。

使い方・例文

フルニエのドヴォルザーク・チェロ協奏曲の録音はチェロを学ぶ人が必ず一度は聴く名盤として、教師から生徒へ紹介されます。

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