ピエール・ド・ムーロンとは?
ぴえーるどむーろん
ピエール・ド・ムーロンは、スイス出身の建築家で、ヘルツォーク&ド・ムーロンとして知られるパートナーシップにより、テート・モダンや北京国家体育場などを手がけ、プリツカー賞を受賞しています。
ピエール・ド・ムーロン(Pierre de Meuron、1950年〜)は、スイス・バーゼル出身の建築家で、幼なじみのジャック・ヘルツォーク(Jacques Herzog)とともに建築事務所「ヘルツォーク&ド・ムーロン」を1978年に設立しました。2001年には建築界最高の栄誉とされるプリツカー賞をパートナーのヘルツォークとともに受賞しています。
ヘルツォーク&ド・ムーロンは、素材の質感・表面処理・光の操作を極限まで追求することで知られ、既存の建築様式に縛られない独自の美学を持つ事務所として世界的に評価されています。
主な代表作は以下の通りです。
- テート・モダン(ロンドン、2000年)—旧バンクサイド発電所を改修した現代美術館
- 北京国家体育場(通称「鳥の巣」、2008年北京五輪メインスタジアム)
- アリアンツ・アレーナ(ミュンヘン、2005年)—半透明のパネルが光る外観が特徴のサッカースタジアム
- エルプフィルハーモニー(ハンブルク、2017年)—倉庫街の倉庫上部に建設されたコンサートホール
ド・ムーロンが追求するのは、場所の文脈・素材の固有性・建築の社会的役割の統合です。既存の建物を大胆に転用したテート・モダンは、廃工場を文化施設へ変える先例として世界中の都市再生プロジェクトに影響を与えました。
使い方・例文
「鳥の巣」の愛称で親しまれた北京五輪のスタジアムや、ロンドンのテート・モダンが代表作として有名です。建築学科の授業や現代建築の特集でほぼ必ず取り上げられる建築家です。
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