ヒヤシンス属とは?
ひやしんすぞく
ヒヤシンス属とは、キジカクシ科(旧ユリ科)に分類される球根植物の一群で、春に甘い強い香りを放つ穂状の花を咲かせることで広く知られています。
ヒヤシンス属(学名:Hyacinthus)は、キジカクシ科ヒヤシンス亜科に分類される球根植物の属です。地中海東部からイラン・中央アジアにかけての地域が原産地で、代表種であるヒヤシンス(Hyacinthus orientalis)が世界中で広く栽培されています。
ヒヤシンスは秋に球根を植え付け、翌春に開花する秋植え球根植物です。太い花茎の先端に多数の小花が密集した穂状(総状)花序をつくり、濃厚で甘い独特の香りを放ちます。花色は青紫・ピンク・白・赤・黄・オレンジなど豊富で、古くからオランダを中心とするヨーロッパで大規模な品種改良が行われてきました。
ヒヤシンス属の主な特徴は以下のとおりです。
- 地下に栄養を蓄えた鱗茎(球根)をもち、毎年花を咲かせる多年草
- 開花期は3〜4月で、早春の球根花壇の定番植物
- 水耕栽培(水栽培)にも適しており、室内での観賞も容易
- 切り花・鉢植え・庭植えのいずれの用途にも向く
ヒヤシンスの名前はギリシャ神話に登場する美少年ヒュアキントスに由来するとされます。その美しい花と芳香は春を告げる植物として世界各地で親しまれており、オランダのキューケンホフ公園などでは大規模な群植が観光の名所となっています。
使い方・例文
春の球根花壇や鉢植えとして広く栽培されるほか、球根をグラスや専用容器に入れた水耕栽培(水栽培)で室内でも香りと花を楽しめます。
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