ヒメヒミズとは?
ひめひみず
ヒメヒミズとは、日本に生息するモグラ科の小型哺乳類で、地上や落ち葉の下を動き回るヒミズに近縁な種です。
ヒメヒミズ(Dymecodon pilirostris)は、モグラ科ヒメヒミズ属に分類される小型の哺乳類です。日本では本州・四国・九州の山地の森林に生息し、標高の高い場所を好む傾向があります。
体長は7〜9センチメートルほどで、ヒミズよりも小さく、日本のモグラ科の中でも特に小さな種のひとつです。目は極めて小さく皮膚の下に退化しており、ほとんど視覚を使わない生活をしています。鼻先は長く伸びて感覚器として発達しており、地面の上や落ち葉層の中をくぐり抜けながら獲物を探します。
完全な地下生活を送るモグラ類と異なり、ヒメヒミズは地表近くや落ち葉の下を主に移動し、土中に浅いトンネルを掘ることもあります。食性は肉食性で、ミミズや昆虫・クモなどの小型無脊椎動物を主に食べます。代謝が非常に高く、体重に対して大量の食物を必要とします。
夜行性が強く、人目に触れる機会は少ないため、生態の詳細はまだ不明な部分が多い種です。山地の生態系において土壌動物の捕食者として重要な役割を担っています。
使い方・例文
山地の森林で落ち葉をかき分けると、ヒメヒミズが素早く動き回る姿を偶然目撃することがあり、哺乳類調査ではトラップを使って生息確認が行われます。
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