パルメニデスとは?
ぱるめにです
パルメニデスは、古代ギリシャの哲学者で、「存在するものは存在し、存在しないものは存在しない」という一元論的存在論を打ち立てた形而上学の先駆者です。
パルメニデス(Parmenides、紀元前515年頃〜紀元前450年頃)は、古代ギリシャ南イタリアのエレア出身の哲学者で、エレア学派の創始者として知られています。彼の思想は西洋哲学における存在論(形而上学)の基礎を形成したとされます。
パルメニデスの哲学の中心は「存在」の問題です。彼は「存在するものは存在し、存在しないものは存在しない」という命題を出発点とし、真の存在は一つであり、永遠不変・不動・不分割であると主張しました。したがって、私たちが感覚で知覚する変化・運動・多様性は虚偽の思い込みにすぎず、本当の実在は理性によってのみ把握できると論じました。
パルメニデスはその思想を叙事詩の形式で記した著作(通称「自然について」)を著しました。現存するのは断片のみですが、後世の哲学者に多大な影響を与えました。
彼の主張はその後の哲学者に大きな挑戦を投げかけました。
- プラトンは「パルメニデス」という対話篇でその思想を深く検討した
- デモクリトスの原子論はパルメニデスの存在論への反論として生まれた面もある
- アリストテレスもエレア学派の主張を批判的に検討した
パルメニデスは論理的推論によって感覚を超えた実在を探求する哲学的態度の原型を示した人物として、哲学史に刻まれています。
使い方・例文
哲学の授業で「存在とは何か」「変化は本当に存在するか」というテーマを扱うとき、エレア学派の代表としてパルメニデスの名前が登場します。
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