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パリ症候群とは?

ぱりしょうこうぐん

憧れて訪れたパリの現実が理想と食い違い、強いショックから心身の不調に陥ると言われる状態。異文化への適応の難しさの一例とされる。

パリ症候群とは、強い憧れを抱いて訪れたパリの現実が、思い描いていた理想像と大きく食い違うことで強いショックを受け、不安・抑うつ・体調不良などの心身の不調に陥ると言われる状態です。

名前のとおりパリへの理想と現実のギャップがきっかけになるとされます。1980年代に、フランスで暮らす日本人を診ていた精神科医が報告したことで知られるようになりました。

華やかで洗練された街というイメージと、実際の生活とのあいだのギャップが引き金になると説明されます。

  • 言葉の壁や文化・態度の違い
  • 治安や不便さへの戸惑い

医学的に確立した診断名というより、異文化への適応の難しさ(カルチャーショック)の一例として語られる概念です。過度な理想化を避け、現地の文化を等身大で受け止める心構えが、こうした不調をやわらげるとされています。

使い方・例文

理想と現実の落差に落ち込むのは、パリ症候群と呼ばれることがある。

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