パウル・バドゥラ=スコダとは?
ぱうるばどぅらすこだ
パウル・バドゥラ=スコダとは、20世紀を代表するオーストリア出身のピアニストで、古典・ロマン派音楽の演奏と楽譜研究で世界的に知られた音楽家です。
パウル・バドゥラ=スコダ(Paul Badura-Skoda、1927〜2019年)は、オーストリア・ウィーン出身のピアニストで、20世紀後半を代表するクラシック音楽の演奏家の一人です。ウィーン音楽院で学び、エドウィン・フィッシャーやウィルヘルム・フルトヴェングラーらから影響を受けました。
バドゥラ=スコダはモーツァルト・シューベルト・ベートーヴェンなどのウィーン古典派作品の演奏を得意とし、特にフォルテピアノ(ピアノの前身となる古楽器)を用いた歴史的演奏実践(HIP)の分野でも先駆的な活動を行いました。現代ピアノと古楽器の両方を自在に扱える演奏家として高い評価を得ました。
演奏活動にとどまらず、楽譜の解釈や演奏実践に関する学術的研究にも取り組み、共著による楽譜解釈の著書はピアノ演奏の教科書的存在として広く読まれています。また、同世代のピアニスト、イェルク・デムスやフリードリヒ・グルダとともに「ウィーン三羽烏」として親しまれ、戦後のウィーンのピアノ文化を象徴する存在でもありました。
91歳で亡くなるまで精力的に演奏を続け、その音楽的遺産は多数の録音に残されています。
使い方・例文
クラシック音楽のCDショップで、バドゥラ=スコダによるモーツァルトのピアノソナタ全集が演奏解釈の参考盤として紹介されることがあります。
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