イェルク・デムスとは?
いぇるくでむす
イェルク・デムスとは、オーストリア出身のピアニストで、バッハからシューベルトまで幅広いレパートリーと繊細な解釈で知られる20世紀を代表する室内楽奏者です。
イェルク・デムス(1928〜2019年)は、オーストリア・ウィーン生まれのピアニストで、長きにわたりヨーロッパの演奏文化を牽引しました。
ウィーン音楽院でヴィルヘルム・ケンプやパウル・バドゥラ=スコダらと並ぶ「ウィーン三羽烏」のひとりとして知られ、ヴィルヘルム・バックハウスやエドウィン・フィッシャーらの薫陶を受けました。その演奏は知性的で透明感があり、ドイツ・オーストリアのリート(歌曲)伴奏においても卓越した評価を受けています。
特にディートリヒ・フィッシャー=ディースカウらとの共演による歌曲伴奏は高く評価され、ピアニストとしての多才さを示しました。また、古楽器(フォルテピアノ)への造詣も深く、歴史的な楽器を用いた演奏・研究でも貢献しています。
室内楽奏者としても名をはせ、ギタリストのナルシソ・イエペスらとの共演も残しています。ウィーンの音楽的伝統を体現する演奏家として、後進の指導にも尽力しました。
使い方・例文
クラシック音楽のリサイタル情報やディスコグラフィを調べる際に「イェルク・デムス演奏のシューベルト・ソナタ」のように紹介されます。
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