本文へスキップ

バンコクのサナーム・ルアンとは?

ばんこくのさなーむ・るあん

タイ首都バンコク中心部にある広大な公共広場で、王宮やワット・プラケオに隣接する歴史的な野外空間です。

サナーム・ルアン(Sanam Luang)は、タイ語で「王の野原」を意味する広場で、バンコクのラタナーコーシン島中心部に位置しています。面積は約74,000平方メートルにおよび、東側には王宮とワット・プラケオ(エメラルド寺院)、西側にはマハーカーン要塞跡と民主記念碑方向が広がる、首都の象徴的な屋外空間です。

歴史的には18世紀末のラーマ1世の治世からタイ王室の儀礼空間として機能してきました。国王や王族の葬儀・火葬式が執り行われる場として知られ、2017年に崩御したラーマ9世(プーミポン国王)の国葬もここで行われました。また伝統的な凧揚げ大会の会場としても長く親しまれてきた場所です。

現代においては以下のような多様な用途で利用されています。

  • 王室・国家の公式儀礼・式典の開催
  • 仏教行事や国民的祝祭の会場
  • 凧揚げや散歩などの市民の憩いの場
  • 大規模な政治集会・デモの舞台

2015年にはユネスコ世界遺産の暫定リストに含まれる「バンコクの歴史的都市景観」の構成要素の一つとして注目されており、タイの歴史・文化・政治が交差する重要な場所として今日も機能し続けています。

使い方・例文

「バンコクを訪れたら、サナーム・ルアンから王宮とワット・プラケオの景観を眺めるのが定番の観光コースとなっている。」

この用語をシェア

𝕏 でポスト LINE

最終更新:

関連用語