バッサイとは?
ばっさい
バッサイとは、空手の型(かた)のひとつで、「砦を奪取する」という意味を持つとされる、沖縄古伝の重要な型です。
バッサイ(抜塞・披塞)は、空手道に伝わる伝統的な型(かた)のひとつで、沖縄の古武術を起源とします。名称の由来については「砦を破る・奪取する」という意味とする説が広く知られていますが、語源については諸説あります。漢字表記は流派によって「抜塞」「披塞」などと異なります。
バッサイには複数のバリエーションがあり、主なものとして以下が知られています。
- バッサイ大(だい):演武線が長く、力強い動作が多い基本的なバージョン
- バッサイ小(しょう):より短い演武線でスピードを重視した変化型
- 糸東流・松濤館流・剛柔流などの流派ごとに動作の細部が異なる
型の特徴として、大きな払い受け・腕への関節技的な動作・力強い突き・蹴りが組み合わされており、多人数や武器を持った相手への対処を想定した技術体系が含まれるとされています。松濤館流では「バッサイ大」が早い段階で習得する重要な型とされ、全日本空手道連盟の型競技でも頻繁に演じられます。沖縄空手から本土への伝播を経て世界的に普及した型のひとつです。
使い方・例文
空手道の昇段審査や型競技では、バッサイ大の演武が課題型として選ばれることが多く、力強さとキレのある動作が評価されます。
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