バックロール入水とは?
ばっくろーるにゅうすい
バックロール入水とは、スキューバダイビングでボートの縁に後ろ向きに座り、後方へ倒れ込むようにして水中に入るエントリー方法です。
バックロール入水(バックロールエントリー)は、スキューバダイビングにおけるボートからの代表的な入水技術のひとつです。ダイバーがボートのガンネル(舷)に後ろ向きに腰を掛け、そのまま後方へ転がり落ちるようにして水中に入ります。
この方法が用いられる理由は、多くのダイビングボートが小型で甲板スペースが限られており、前向きに跳び込むジャイアントストライドエントリーのような助走スペースを確保しにくい構造になっているためです。バックロール入水なら座った状態から行えるため、狭い場所でも安全に入水できます。
正しい手順の要点は以下のとおりです。
- マスク・レギュレーターをしっかり押さえ、BCDに適度にエアを入れておく
- シリンダー(タンク)が邪魔にならないよう後頭部を胸に引き寄せる
- 合図を確認してから後方へゆっくり倒れる
- 水面に出たらボートから速やかに離れ、次のダイバーの入水スペースを確保する
初心者には不安感を覚えることもありますが、体験を重ねるうちに自然に行えるようになります。安全なエントリーはダイビングの基本であり、講習でも必ず練習する技術です。
使い方・例文
「リゾートダイビングのボートから、バックロール入水でサンゴ礁のポイントへエントリーした」という場面で使われます。
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