バイパス道路とは?
ばいぱすどうろ
バイパス道路とは、市街地や交通渋滞箇所を迂回するために設けられた幹線道路の別ルートのことです。
バイパス道路とは、既存の市街地・集落・交通混雑区間を迂回して通過交通を円滑に流すために整備された道路のことです。英語の「bypass(迂回)」に由来し、日本では国道や県道の渋滞解消を目的として各地に整備されています。
その仕組みは、交通量の多い旧来のルートに並行して新たな道路を設け、長距離移動や貨物輸送などの通過交通を迂回させることで、旧道の混雑を緩和するというものです。市街地中心部では信号・歩行者・商業施設への出入り車両などが多いため、バイパスはこれらを回避できる郊外ルートに設定されることが多く、信号の数が少なく高規格な設計となる場合もあります。
バイパスには主に以下のような種類があります。
- 国道バイパス:国が整備する幹線道路の迂回路
- 都市バイパス:都市部を迂回する環状・放射状の道路
- 暫定バイパス:将来の高規格道路整備までの仮設的なルート
バイパス道路の整備により、旧市街地の渋滞緩和・騒音軽減・地域の生活環境改善が期待されます。一方で、商業集積が旧道からバイパス沿いに移転し、旧市街地が衰退する「シャッター通り化」という社会問題も各地で指摘されており、地域振興との両立が課題となっています。
使い方・例文
国道の旧市街区間が慢性的な渋滞になっていたため、郊外にバイパス道路が整備され、大型トラックの通過交通が分散されて旧道の交通量が大幅に減少した。
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