ハーディとは?
はーでぃ
G・H・ハーディは、解析的整数論と純粋数学の厳密化に尽力したイギリスの数学者で、天才数学者ラマヌジャンを見出し育てたことでも有名です。
ゴッドフリー・ハロルド・ハーディ(G. H. Hardy、1877〜1947)は、イギリスの数学者で、ケンブリッジ大学およびオックスフォード大学で教授を務めました。20世紀前半のイギリスを代表する純粋数学者のひとりです。
ハーディは解析的整数論の発展に大きく貢献しました。リトルウッドとの長期共同研究は数学史上最も実りある協力関係のひとつとされており、解析学・素数論・不等式論など多くの分野で重要な成果を生み出しました。特に、素数の分布やゴールドバッハ予想に関連する問題への取り組みが知られています。
また、「ハーディ=ヴェインベルク平衡」の発見者のひとりとして遺伝学の分野にも名を残しています。これは、交配・突然変異などがない理想集団では対立遺伝子の頻度が世代を超えて一定に保たれるという法則です。
ハーディが最も広く知られるエピソードのひとつが、インドの独学数学者シュリニヴァーサ・ラマヌジャンを発見し、ケンブリッジへ招いたことです。二人の友情と協力の物語は、後に映画や書籍でも広く紹介されています。晩年に著した自伝的随筆「ある数学者の弁明」は、純粋数学の美しさと意義を語る名著として現在も読み継がれています。
使い方・例文
数学史の読み物や整数論の入門書で「ラマヌジャンの師」「数学の美学を語った人物」として言及される場面でよく登場します。
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