ハーディネスとは?
はーでぃねす
ハーディネスとは、ストレスや逆境に対してしなやかに対処できる心理的な強さ・頑健さを指す性格特性の概念です。
ハーディネス(hardiness)は、1970年代から80年代にかけて心理学者スザンヌ・コバサらが提唱した概念で、高ストレス状況下でも健康や高いパフォーマンスを維持できる人がもつ性格特性を指します。日本語では「精神的頑健さ」「ストレス耐性」などと訳されることがあります。
コバサは、ハーディネスを構成する要素として以下の3つを挙げました。
- コミットメント(commitment):仕事・人間関係・自分自身に対して積極的に関与し、意味を見出す姿勢
- コントロール(control):出来事に対して自分がある程度影響を与えられるという信念
- チャレンジ(challenge):変化や困難を脅威ではなく成長の機会として捉える傾向
これら3つのCが揃う人は、ストレスフルな出来事をよりポジティブに解釈し、積極的にコーピング(対処行動)を行うため、健康被害が出にくいとされています。
ハーディネスはポジティブ心理学やレジリエンス研究とも関連が深く、軍人や消防士・医療従事者など高ストレス職種の適性評価や、組織のメンタルヘルス対策においても応用されています。
使い方・例文
業務量が急増しても「これは自分が成長できるチャンスだ」と捉えて前向きに取り組む人は、ハーディネスが高いと評価されることがあります。
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