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ハロルド・マクミランとは?

はろるどまくみらん

ハロルド・マクミランとは、20世紀半ばのイギリスを代表する保守党の政治家で、1957年から1963年まで首相を務めた人物です。

ハロルド・マクミラン(Harold Macmillan、1894年〜1986年)は、イギリス政治家で、保守党に所属し第59代首相を務めました。オックスフォード大学で学んだ後、第一次世界大戦に従軍し、その後政界に入りました。

首相在任中(1957〜1963年)の最大の功績のひとつが、アフリカ諸国の独立を後押しした「変化の風」演説(1960年)です。この演説でマクミランは「変化の風がアフリカ大陸に吹いている」と述べ、植民地からの独立の流れを不可逆なものと認め、脱植民地化政策を推進しました。

国内では戦後の経済復興を主導し、「あなた方はこれほど豊かな時代を生きたことはない」という言葉で知られる経済的繁栄の時代を象徴するリーダーとなりました。外交面ではアメリカとの「特別な関係」を重視しつつ、ヨーロッパへの接近も図りましたが、フランスのド・ゴールによってEEC(欧州経済共同体)加盟申請を拒否されるという挫折も経験しました。

1963年、プロヒューモ事件(国防大臣の不祥事)の影響もあり健康上の理由から辞任。晩年は伯爵位(ストックトン伯爵)を授与され、保守党の良識派として発言を続けました。

使い方・例文

「変化の風」演説や脱植民地化政策について学ぶ際、またイギリス現代政治史や冷戦期の英米関係を解説する文脈でハロルド・マクミランの名が登場します。

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