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ネジメッティン・エルバカンとは?

ねじめってぃんえるばかん

ネジメッティン・エルバカンはトルコ政治家で、イスラム主義政党を相次いで結成し、トルコ政治におけるイスラム勢力の台頭を主導した人物です。

ネジメッティン・エルバカン(Necmettin Erbakan、1926年〜2011年)は、トルコ政治家工学者です。ドイツで工学を学んだ後、トルコに帰国してイスラム主義的な政治運動に身を投じました。

エルバカンはトルコの世俗主義体制(ケマリズム)に対する批判的立場から、イスラムの価値観と政治を結びつける政党を次々に創設しました。主な政党歴は以下のとおりです。

  • 民族秩序党(1970年、後に禁止)
  • 民族救済党(1972年、後に禁止)
  • 福祉党(1983年、1996〜97年に与党入り、後に禁止)
  • 美徳党(1997年、後に禁止)
  • 幸福党(2001年、晩年まで率いる)

1996年から1997年にかけて首相を務めましたが、世俗主義軍部からの圧力を受けて辞任を余儀なくされました(「ポストモダン・クーデター」)。エルバカンはレジェップ・タイイップ・エルドアンら後の指導者の政治的師匠でもあり、トルコ政治のイスラム化の礎を築いた重要人物として評価されています。

使い方・例文

「ネジメッティン・エルバカン」はトルコ政治史やイスラム主義政治を扱う文脈で登場します。「エルバカンはトルコ初のイスラム主義系首相として知られ、その政治路線はエルドアン政権にも受け継がれた」のように使われます。

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