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ネグレクトとは?

ねぐれくと

グレクトとは、養育者が子どもや要介護者に対して必要なケアや監護を怠る虐待行為のことです。

グレクト(neglect)とは、保護や養育の責任を持つ人が、その義務を意図的または慢性的に放棄することを指します。日本語では「育児放棄」や「養護放棄」とも呼ばれ、児童虐待の分類のひとつとして法律で明確に位置づけられています。

ネグレクトの形態は多岐にわたります。代表的なものを挙げると次のとおりです。

  • 食事・衣服・住居など生活の基本的ニーズを与えない
  • 必要な医療や教育を受けさせない
  • 長時間子どもを一人にする、あるいは危険な状況に放置する
  • 乳幼児に対して愛着形成に必要なスキンシップや情緒的関与を行わない

ネグレクトは身体的虐待と異なり外傷が見えにくいため、発見が遅れやすい特徴があります。しかし子どもの発育や脳の発達に深刻な影響を与えるとされており、長期的なトラウマや愛着障害、学習の遅れにつながることが研究で示されています。

日本では児童虐待防止法に基づき、発見した場合は通告義務があります。また近年は高齢者や障害者に対するネグレクトも社会問題化しており、介護放棄として高齢者虐待防止法の対象にもなっています。早期発見と多職種連携による支援が不可欠です。

使い方・例文

親が仕事や自身の問題を抱えて子どもの食事や通学の管理を長期間放棄している状態は、ネグレクトと判断されて児童相談所が介入するケースがあります。

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