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ネガティビティバイアスとは?

ねがてぃびてぃばいあす

ネガティビティバイアスとは、人がポジティブな情報よりもネガティブな情報を強く・長く記憶し、意思決定にも大きく影響させてしまう心理的傾向です。

ネガティビティバイアスとは、人間が同じ強度のポジティブな出来事よりも、ネガティブな出来事のほうを強く受け取り、記憶に残りやすく、判断にも強く影響させてしまう心理的傾向を指します。

この傾向は進化的な背景から説明されます。原始時代の人類にとって、危険(捕食者・毒・敵対者)を素早く察知して回避することは生存に直結していました。そのためポジティブな刺激よりネガティブな刺激を優先処理するようになったと考えられています。

具体的にはこのような場面で顕れます。

  • 10件の好意的なレビューより1件の批判的なレビューが気になる
  • 褒め言葉よりも批判のほうが長期間記憶に残る
  • 損失回避:同額の利得より損失のほうが心理的なダメージが大きい(損失回避とも関連)
  • ニュースでは悪いニュースのほうが注目を集めやすい

ネガティビティバイアスは自己評価の低下や不安の維持・SNSでの炎上拡散などにも関与しているとされます。意識的に「良い出来事を書き留める」「ネガティブ情報への曝露を制限する」などの実践が心理的ウェルビーイングの向上に役立ちます。

使い方・例文

プレゼン後に上司から多くの良い評価をもらったにもかかわらず、ひとつの指摘がずっと頭を離れない、という経験がネガティビティバイアスの典型例です。

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