ナマズ科とは?
なまずか
ナマズ科とは、ひげと扁平な頭部を持つ淡水魚の分類群で、日本や東アジア・ヨーロッパなど世界各地に分布する科です。
ナマズ科(学名:Siluridae)は、ナマズ目に属する淡水魚の科で、主にアジアとヨーロッパの河川・湖沼に分布しています。日本には在来種のナマズ(Silurus asotus)とイワトコナマズなどが生息しています。
ナマズ科の魚は、細長いひげ(触鬚)と幅広く平らな頭部、鱗のない滑らかな体が特徴です。ひげは周辺の環境や餌を感じ取るための感覚器官として機能します。夜行性のものが多く、昼間は水底や岩陰に潜んでいます。
主な種類と特徴は以下の通りです。
- ナマズ(日本固有種に近い在来種・体長60〜70cm程度)
- イワトコナマズ(琵琶湖固有種)
- ヨーロッパオオナマズ(Wels catfish・体長2mを超える個体も)
日本ではナマズは食用として古くから親しまれており、蒲焼きや天ぷらなどに調理されます。また、地震の前兆行動をするという言い伝えがあり、「なまず」は地震のシンボルとして江戸時代の絵画(鯰絵)にも描かれています。生態系では中〜大型の捕食魚として、河川生態系の上位に位置しています。
使い方・例文
「池でナマズ科の魚を釣り上げた際、その大きなひげと滑らかな体に驚いた」というように、釣りや生物の観察場面で話題になります。
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