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ナバホとは?

なばほ

ナバホとは、米国南西部に居住する北米最大規模の先住民族であり、独自の言語・文化・自治政府を持つ民族です。

ナバホ(Navajo、自称ディネ Diné=「人々」の意)は、アメリカ合衆国のアリゾナ州・ニューメキシコ州・ユタ州にまたがる広大なナバホネーション(Navajo Nation)を居住域とする先住民族です。連邦認定部族の中では最大の人口規模を誇り、登録者数は70万人を超えるとされています。

ナバホ語はナ・デネ語族(アサバスカン語派)に属し、複雑な声調と動詞体系を持ちます。第二次世界大戦中には、この難解な言語の特性を活かして暗号通信兵(コードトーカー)として活躍し、太平洋戦線における米軍の通信秘匿に貢献したことで知られています。

文化的には以下の特徴で知られています。

  • 砂絵(サンドペインティング)を用いた精霊儀礼と癒しの儀式
  • 複雑な幾何学模様のナバホ・ラグ(毛織物)
  • 銀細工とターコイズ(トルコ石)を組み合わせたジュエリー
  • 円形の伝統住居ホーガン(Hogan)

歴史的には1864年の「長い歩み(ロングウォーク)」と呼ばれる強制移住で多くの犠牲者を出しましたが、1868年に連邦政府と条約を結び帰還を果たしました。現在のナバホネーションは自治政府・議会・司法制度を持ち、教育・医療・経済開発に取り組んでいます。

使い方・例文

ナバホの伝統的なラグや銀製品は工芸品として高い評価を受けており、博物館や観光地でその精緻な技術を見ることができます。

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