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ドレープとは?

どれーぷ

ドレープとは、布や衣服が自然に垂れ下がって生まれる、波状・流れるようなひだや曲線のことです。

ドレープ(drape)とは、布地や衣服が重力によって自然に垂れ下がり、波打つように形成されるひだや曲線のことを指します。英語の「drape(覆う・垂らす)」に由来する言葉で、服飾・インテリア・芸術の各分野で幅広く使われる概念です。

服飾の世界では、ドレープは素材の柔らかさや重さ、織り方によって大きく変わります。シルクやシフォンのように薄く軽い生地は繊細で流れるようなドレープを生み出し、厚手のウールや麻は重厚感のあるドレープを作ります。バイアスカット(布を斜め45度に裁断する手法)を用いると、生地本来のドレープ性が最大限に引き出され、身体の曲線に沿った美しいシルエットが生まれます。

インテリアの分野では、カーテンや暖簾(のれん)が床や窓枠に向かって垂れ落ちる様子もドレープと呼ばれます。プリーツ(折りたたまれたひだ)の取り方によって、すっきりとした直線的なドレープや、ボリューム感のある豊かなドレープが生まれ、空間の雰囲気を大きく左右します。

彫刻や絵画などの視覚芸術においても、衣服や布の表現にドレープの技術が用いられます。古代ギリシャ・ローマの彫刻では、着衣の自然なひだを精緻に表現することが美の基準の一つとされており、衣服の流れを通じて人体の動きや風を感じさせる表現が評価されてきました。

使い方・例文

「このワンピースはシルク素材なので、動くたびに美しいドレープが生まれる」「リビングのカーテンを床まで届く長さにして、ゆったりとしたドレープを出した」といった場面で使われます。

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