ドミニク・ペローとは?
どみにくぺろー
ドミニク・ペローはフランスを代表する建築家で、パリの国立図書館(BnF)設計で世界的に知られ、ミニマリズムと大規模な都市インフラを融合させた作風が特徴です。
ドミニク・ペロー(1953年生まれ)は、フランス・クレルモン=フェランに生まれ、パリ国立高等芸術学校(ENSBA)とパリ都市計画学院で学んだ建築家・都市計画家です。1981年に自身の事務所を設立し、以来フランスおよびヨーロッパを中心に大規模な公共建築プロジェクトを手がけてきました。
ペローの建築の最大の特徴はミニマリズムにあります。装飾を排し、素材そのものの質感や幾何学的な形態を前面に出すデザインが基本姿勢です。また、建物を大地に埋め込んだり、外装にメッシュや金属格子を用いたりすることで、建物が周囲の環境や景観と溶け合う「見えない建築」を志向しています。
代表作として最もよく知られるのが、フランス国立図書館(BnF・フランソワ・ミッテラン図書館、1995年)です。四隅に開いた本の形を象徴する四本の高層棟が中央の森を囲む構成は、建築と自然の共存を象徴する作品として高く評価されています。その他の主要作品には以下があります。
- ベルリン・オリンピック自転車競技場(1997年)
- イウォン・スポーツ施設(韓国)
- マドリード・コルト庁舎タワー(スペイン)
ペローはフランス建築大賞やミース・ファン・デル・ローエ賞など数多くの国際的な賞を受賞しており、現在も世界各地でプロジェクトを進めています。
使い方・例文
「ドミニク・ペローが設計したフランス国立図書館はミニマリズム建築の傑作として世界の建築学校で教材に使われる」といった文脈で語られます。
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