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トーマス・サンカラとは?

とーますさんから

トーマス・サンカラは、1980年代ブルキナファソ(旧オートボルタ)の革命的指導者で、アフリカのチェ・ゲバラとも称される社会主義的な変革を推進した大統領です。

トーマス・サンカラ(Thomas Sankara、1949〜1987年)は、西アフリカブルキナファソ大統領で、1983年のクーデターによって権力を掌握し、1987年に暗殺されるまでの約4年間、急進的な社会変革を推進した指導者です。

サンカラは就任直後にオートボルタという国名をブルキナファソ(「高潔な人々の地」の意)に改名し、新しい国家の理念を象徴しました。彼の政権は汚職追放・自立経済・脱植民地主義を三本柱とし、以下のような改革を矢継ぎ早に実施しました。

  • 女性の権利向上:女性の政治参加促進、強制結婚・女性割礼の禁止
  • 農業の自立:土地再分配と農業の自給自足推進
  • 大規模な植林運動:砂漠化対策として数百万本の木を植樹
  • 外国援助への依存脱却:「援助は新たな隷属」として外国債務の返済拒否を主張

これらの政策は国民の支持を集める一方で、フランスなどの旧宗主国や国内の既得権益層との対立を深めました。1987年、側近のブレーズ・コンパオレによるクーデターで暗殺されます。享年38歳でした。

その後も「アフリカのチェ・ゲバラ」として、アフリカの若い世代や左派運動に多大な影響を与え続けており、今日でも汚職追放・主権回復の象徴的存在として語り継がれています。

使い方・例文

アフリカの政治史や、汚職追放・脱植民地主義運動を論じる際にトーマス・サンカラの名前が引用されることが多く、現代アフリカの若者運動のシンボルとして頻繁に登場します。

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