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トレモロ(弦楽器)とは?

とれもろ

弦楽器トレモロとは、弓を非常に細かく素早く上下させて一つの音を連続的に震わせる奏法で、緊張感や神秘的な雰囲気を生み出す技法です。

トレモロ(tremolo)はイタリア語で「震える」を意味し、弦楽器では弓を高速で細かく動かして1音または複数の音を連続させる奏法を指します。ピアノや声楽でも使われますが、弦楽器では特に重要な技法として確立されています。

トレモロの種類は主に以下の二つです。

  • ボウ・トレモロ:弓を素早く上下させて単一音を連続させる最も一般的なトレモロ。楽譜上では音符に短い斜め線(梁線)を3本付けて表記します。
  • ダブル・トレモロ(フィンガー・トレモロ):2音間を素早く交互に弾く奏法で、音程のある震えを生み出します。

トレモロはオーケストラで非常に頻繁に使われ、嵐、緊張、恐怖、期待感など幅広い感情表現に活用されます。バロック時代から使われてきた由緒ある技法であり、ヴィヴァルディやベートーヴェン、チャイコフスキーなど多くの作曲家が重要な場面で効果的に取り入れています。速度や弓圧によって音色が変わるため、演奏者の技量と解釈が大きく影響します。

使い方・例文

交響曲の嵐の場面で、弦楽セクション全体がトレモロを奏でることで空気が震えるような緊張感と迫力を生み出します。

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最終更新:

同じ読みのことば

「とれもろ」と同じ読みで、意味のちがうことばです。

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