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トラバース・ステージとは?

とらばーすすてーじ

トラバースステージとは、舞台の両側に観客席を配置する劇場形式で、舞台が通路のように長く伸びた独特のレイアウトが特徴です。

トラバースステージ(Traverse Stage)は、劇場の舞台形式のひとつです。舞台が細長い通路状に配置され、その両側に観客席が向かい合うように設けられています。「トラバース」は「横切る・横断する」を意味する言葉で、舞台が会場を横断するように伸びる形に由来します。日本語では「通路舞台」とも呼ばれます。

観客は向かい合って着席するため、舞台上の演技だけでなく反対側に座っている観客の反応も視野に入ります。この形式は演者と観客の関係を非常にインティメート(親密)にする効果があり、小劇場演劇や実験的な作品で好んで使われます。

トラバース・ステージの主な特徴は以下のとおりです。

  • 細長い舞台のため、演者の動線が直線的になりやすい
  • 舞台の両端が出入り口になることで、演者の登退場演出の幅が広がる
  • 向かい合う観客が互いに見えるため、作品によっては緊張感や当事者意識が増す
  • 大掛かりなセットは組みにくく、シンプルな演出が求められる

この形式を積極的に採用する代表的な劇場としては、スコットランド・エディンバラのトラバース・シアターが知られており、その名前がこの舞台形式の呼称にもなっています。実験演劇や新作発表の場として国際的に評価の高い劇場です。

使い方・例文

「トラバース・ステージを使った公演では、俳優が舞台の端から端まで歩いてくる姿を至近距離で見られ、映像では得られない緊迫感を体感できます。」

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