デービッド・リヴィングストンとは?
でーびっど・りゔぃんぐすとん
デービッド・リヴィングストンとは、19世紀にアフリカ内陸部を探検したスコットランド出身の宣教師・探検家で、奴隷貿易廃止にも尽力した人物です。
デービッド・リヴィングストン(David Livingstone、1813〜1873年)は、スコットランド生まれのキリスト教宣教師・医師・探検家です。ロンドン伝道協会の宣教師として南アフリカに渡り、布教活動を行いながら内陸部の探検を続けました。
リヴィングストンはアフリカ内陸部を三度にわたって大規模に探検し、ヨーロッパ人としてはほとんど知られていなかった地域の地理情報をもたらしました。1855年には現地名「モシ・オア・トゥンヤ(雷鳴轟く煙)」と呼ばれる大瀑布を訪れ、ヴィクトリア女王にちなんでヴィクトリアの滝と命名しました。この滝は現在もザンビアとジンバブエの国境に位置する世界最大級の滝として知られています。
また、ザンベジ川・マラウイ湖など多くの地形を「発見」(ヨーロッパへの紹介という意味で)し、地理学的業績を残しました。同時に、アフリカにおける奴隷貿易の残酷な実態を世界に向けて告発し続け、廃止運動に大きく貢献しました。
晩年の探検中に消息を絶ったリヴィングストンを捜索するため、ジャーナリストのヘンリー・スタンリーが派遣され、1871年にタンガニーカ湖畔で発見したエピソードは有名です。1873年に探検の途上で亡くなりましたが、現地の人々によって遺体がイギリスに送り届けられ、ウェストミンスター寺院に埋葬されました。
使い方・例文
「リヴィングストンを発見したスタンリーは『リヴィングストン博士ですか』と声をかけたとされる」のように、アフリカ探検史や宣教師の歴史を扱う文脈でよく登場します。
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