デスクランブラーとは?
ですくらんぶらー
デスクランブラーとは、有料放送や暗号化された信号を解読し視聴可能な状態に復元する受信装置のことです。
デスクランブラー(descrambler)とは、スクランブル(scramble=かく乱・暗号化)処理が施された放送信号や通信データを元の視聴・受信可能な状態に復号する装置です。スクランブルを「ほどく(de-)」ものという意味合いの名称です。
有料放送では、加入者以外が番組を視聴できないようにするため、放送信号をあらかじめスクランブル処理して送出します。加入者にはICカード(B-CASカードなど)や視聴契約情報が付与されたデスクランブラーが提供され、正規の受信機のみが復号できる仕組みになっています。
主な用途や背景は以下のとおりです。
- 衛星有料放送:スカパー!などの衛星放送では受信機にデスクランブル機能が内蔵されている
- ケーブルテレビ:有料チャンネルの信号を契約者のSTB(セットトップボックス)でのみ復号する
- 地上波:日本の地上デジタル放送のコピーガードとして用いられるB-CASも一種のスクランブル管理
不正なデスクランブラーを使って無断視聴する行為は著作権法や放送法に抵触し、法的に問題があります。正規の契約・機器を通じた使用のみが認められています。
使い方・例文
衛星放送の有料チャンネルに加入すると、視聴者はチューナー(またはSTB)とICカードのセットを受け取りますが、このICカードとチューナー内のデスクランブル機能が連携して暗号化された放送を復号し視聴可能にしています。
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