デイビッド・パッカードとは?
でいびっどぱっかーど
デイビッド・パッカードは、ウィリアム・ヒューレットとともにヒューレット・パッカード(HP)を共同創業したアメリカの実業家です。
デイビッド・パッカード(David Packard、1912〜1996年)は、アメリカ・コロラド州出身の実業家・エンジニアで、スタンフォード大学で電気工学を学びました。在学中に知り合ったウィリアム・ヒューレット(Bill Hewlett)と深い友人関係を築き、1939年にカリフォルニア州パロアルトのガレージでヒューレット・パッカード(HP)を共同創業しました。
HPの最初の製品はオーディオ発振器で、ウォルト・ディズニー・スタジオが映画『ファンタジア』の音響テストに採用したことで知られています。その後、同社は測定器・コンピュータ・プリンターなどを手がける世界的なテクノロジー企業へと成長しました。パッカードは「ガレージで始まった企業がシリコンバレーの基盤を作った」象徴として今日でも語り継がれています。
経営者としての功績に加え、パッカードは「HPウェイ」と呼ばれる経営哲学でも有名です。従業員を信頼し、目標管理(MBO)を積極的に取り入れた人材重視の企業文化を育てました。また、1969〜71年にはニクソン政権下で国防副長官を務めるなど、公職でも活躍しました。
晩年はフィランソロピー活動にも注力し、デイビッド・アンド・ルシール・パッカード財団を通じて科学・環境・子どもの分野に多大な寄付を行いました。シリコンバレーの礎を築いた人物として、テクノロジー史に欠かせない存在です。
使い方・例文
「シリコンバレーはデイビッド・パッカードとビル・ヒューレットのガレージから始まった」と語られるように、スタートアップ文化の原点を語る場面で頻繁に登場します。
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