テリー・ギリアムとは?
てりーぎりあむ
テリー・ギリアムとは、モンティ・パイソンのアニメ担当として出発し、独創的な映像世界で知られる英米の映画監督・アニメーターです。
テリー・ギリアム(Terry Gilliam)は、1940年アメリカ・ミネソタ州生まれの映画監督・脚本家・アニメーターです。後にイギリス国籍を取得しており、英米両国で活躍したクリエイターとして知られています。
1969年に始まったイギリスのコメディグループ「モンティ・パイソン」では、独特のコラージュ風アニメーションを担当し、切り絵や印象派絵画を組み合わせたシュールな映像スタイルで視聴者を魅了しました。このアニメーション手法はその後の映像文化にも影響を与えています。
映画監督としては次のような代表作があります。
- 『未来世紀ブラジル』(1985年):全体主義国家を風刺したSFディストピア映画
- 『フィッシャー・キング』(1991年):ロビン・ウィリアムズ主演の現代おとぎ話
- 『12モンキーズ』(1995年):タイムトラベルを題材にしたSFスリラー
- 『ラスベガスをやっつけろ』(1998年):ハンター・S・トンプソン原作の映像化
ギリアムの映画には、権威や官僚主義への反骨精神、歪んだ現実認識、圧倒的なセットと色彩感覚が共通して見られます。商業主義と一線を画す姿勢から、プロデューサーとの衝突も多く、公開に至らなかった作品もある苦難の多い映画人生を歩んできました。
使い方・例文
「あの映画のディストピアな世界観はテリー・ギリアムの『未来世紀ブラジル』から影響を受けているようだ」というように、シュールで反権威的な映像スタイルを論じる際に比較対象として挙げられることがあります。
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