テクニカルリハーサルとは?
てくにかるりはーさる
テクニカルリハーサルとは、舞台本番前に照明・音響・舞台機構などの技術的な要素を実際に動かして確認する専門的なリハーサルのことです。
テクニカルリハーサル(technical rehearsal)とは、演劇・ミュージカル・コンサートなどの公演において、照明・音響・映像・舞台機構・衣装転換・特殊効果といった技術的要素を本番と同じ条件で実際に動かし、動作・タイミング・安全性を確認するリハーサルのことです。略して「テクリハ」や「テク」とも呼ばれます。
テクニカルリハーサルは通常、俳優のみで行う演技リハーサルや場当たり(舞台に入っての位置確認)の後に実施されます。照明プランの確認、音響バランスの調整、舞台転換のタイミング合わせ、飛び道具や昇降装置の安全確認など、本番で不具合が起きないよう多くの項目を一つひとつ点検するため、非常に時間がかかることが多いのが特徴です。
テクニカルリハーサルは通常、舞台監督(ステージマネージャー)が進行を管理し、各部門のスタッフ(照明オペレーター・音響エンジニア・フライシステム担当など)が連携して行います。演出家や技術ディレクターが立ち会い、問題があればその場でキューを修正します。
確認される主な技術要素は以下のとおりです。
- 照明キュー(明転・暗転・色・スポットのタイミング)
- 音響(効果音・マイクバランス・音楽の入出し)
- 舞台転換(セット移動・飛び道具の動作)
- 衣装早替えのタイミングと動線
- 特殊効果(煙・炎・降雪など)の安全確認
テクニカルリハーサルが終わると、次の段階としてドレスリハーサル(全要素を通す最終確認リハーサル)が行われるのが一般的です。
使い方・例文
初日の3日前に行われたテクニカルリハーサルで照明のタイミングがずれていることが判明し、本番前に修正できた、というように使います。
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