ツグミ科とは?
つぐみか
ツグミ科とは、美しい声で鳴くツグミ・コマドリ・ナイチンゲールなどを含む中小型鳥類の科です。
ツグミ科(Turdidae)は、スズメ目に属する鳥の科で、かつては多くの種を含む大きな科とされていましたが、現在の分類では主にツグミ属(Turdus)とその近縁種に絞られています。コマドリやナイチンゲールはかつてツグミ科に含められていましたが、現在はヒタキ科(Muscicapidae)に移されています。
ツグミ属の代表種であるツグミ(Turdus eunomus)は、日本では冬鳥として全国に渡来し、平地から山地の木立や農耕地で見られます。体長は約24センチ、背面が褐色で胸に斑点があります。地面を歩いてミミズや昆虫を探す習性があり、立ち止まっては小走りに進む独特の動きが特徴です。
ツグミ科全般の特徴として、複雑で美しい声で鳴く種が多く、特にクロウタドリ(ヨーロッパ産のツグミ属)は「ブラックバード」としてヨーロッパで最もポピュラーな野鳥のひとつです。
- ツグミ:日本の冬の代表的な野鳥
- クロウタドリ:ヨーロッパに広く分布し、力強い美声で知られる
- アカハラ:日本の山地に生息するツグミの仲間
かつてツグミは食用鳥として大量に捕獲された歴史がありますが、現在は鳥獣保護法により保護されています。
使い方・例文
冬に畑や公園の地面を歩いてエサを探す茶色い鳥を見たとき、「ツグミ科のツグミが渡ってきた」という表現で登場します。
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